風色の本だな

風色の本だな

『ぼうや おくちを あけて』

さて、今日は“やさしくなれる冬のお薦め絵本”のご紹介。

◆ 『ぼうや おくちを あけて』
エイミー・ヘスト 文/アニタ・ジェラーム 絵/小川仁央 訳/評論社


さむいさむい夜のこと。かあさんぐまは、ぼうやをねかしつけています。と、そのとき、ゴホン、ゴホン!

ぼうやが、せきをしました。でも、ぼうやはせきどめのおくすりをのみません。

ぼうやは ママの やわらかな おなかに よりかかって、ママのおはなしを ききました。

ストーブの ひは あかあかと もえ、だいどころは ぽかぽかです。

おや!外に見えるものは いったいなんでしょう!

さむいさむい よるのこと。

ベストセラー絵本『どんなに きみがすきだか あててごらん』でおなじみのアニタ・ジェラームのあたたかい絵が魅力的です。

くまの母さんのやさしいこと!!

声に出して読んでいるうちに、こちらまで、だんだんとやさしい気持ちになれるから不思議です。

くまの母さんとぼうやの、ほのぼのと心にしみる愛のおはなし。

★アニタ・ジェラームの絵本のご紹介

「どんなに きみがすきだか あててごらん」
「ママ、わすれてるじゃない」
「ぼくは ぼくの ほんがすき」
「あまのじゃくの てんこちゃん」
「ちっちゃい かわいいちゃん」 その他

 クリスマスライン2





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